やはり今日も早苗は可愛い。

流石は俺の嫁。至高だ。

最近の俺の萌えは、「家事をしている早苗」だ。

主に洗濯なんぞは最高。

時折聞かせてくれる鼻歌は俺を満足させてくれる。

おっ・・・今早苗が持ってるのは俺のpantsじゃねぇか。

やべぇ、これはK☆O☆U☆H☆U☆Nする。

この状況をもっと作るには・・・よし。





「おい、早苗」

「はい?なんですか秋夫さん?」

「近々、もしかしたら洗濯物が増えるかもしれん」

「あら・・・そうんなんですか?」

「ああ、仕方なく、仕方なく増えてしまうな」

「はあ・・・?」

これで準備万端だな。







翌日。





今日は俺も洗濯を付き合う日だ。

この日の利点はただ一つ。

早苗のpantsが干せる、という所だ。

という訳で女物を重点的に干す。

そうしていると。

「ああ!お父さん何やってるんですかぁ!」

「ん?」

何か問題でもあったのだろうか?

まさか、俺が早苗のpantsでKOUHUNしているのがバレたのだろうか?

「お父さん、なんで私の下着まで干してるんですかぁ!!!」

「え、あ・・・」

そうか・・・もう、娘の下着を干すことさえも許されなくなってしまったんだな・・・

完全にやる気が抜けてしまった・・・

「俺は・・・俺は・・・」

「秋夫さん?今日は手伝ってくれる日ですよね?」

「ああ、分かったよ・・・」

やる気は飛んでいるが、やらない訳にはいかない。

何故なら、この日に店番をほっぽり出すと、早苗がガチで泣く。

(そしてその日の夜はとても冷たい。何的な意味とは言わんが。)

むう・・・このやる気をカバーするには、早苗に言っておいたアレをするしか無かろう。

という訳で明日に向け、あの作戦を実行する。

ふ・・・明日が楽しみだぜ。





更に翌日。





俺の作戦は決行された。

それは、俺のpantsを大量に洗濯に出す、というものだ・・・

おいおい、そんな口あんぐりあけてねーで、ちゃんと聞きな。

これによって、必然的に早苗が俺のpantsを干す時間が多くなる。

これでまた萌えられるぜ・・・そう思い、早苗を待っていると。

「これで洗い物も終わりですっ」

早苗が横に座った。

ん?どういうことだ?

「早苗、今日の洗濯はどうした?」

「ああ・・・今日は多かったので、クリーニングに出しちゃいました♪」

「な・・・」

なにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?

そ、そんな・・・

まさか、クリーニングとは・・・まさかそんな事が・・・

クリーニング・・・クリーニング・・・クリーニング・・・

頭の中に単語がぐるぐる回る。

「秋夫さん?お風呂入ったので入ってくださいね?」

「お、おう・・・」

俺は早苗に言われるまま、風呂に入った。





そして。

「ふぃー・・・いい湯だったぜ」

「あの、秋夫さん・・・」

「ん?どうした早苗?」

「残念なお知らせが・・・」

「なんだ?言ってみろ」

「あの・・・」

一つおいて、早苗が言う。

「秋夫さんのパンツ・・・全部クリーニングに出しちゃいました♪」

「な・・・」









「なんだってええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」









自業自得だったな、古河秋夫

「橘さん・・・パンツを、履きたいです・・・」

しらん。

「く、くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」












あとがき。



という訳でワードプレス(前サイト設置場所)の扱いにやっと慣れてきた橘ですどーも。



今回このぱんつネタで書くことになった原因は、多分ほぼ全てみにゃるでぃ氏にあります←

まぁ自分が二人で喋ってた事をSS化しただけなんですが^p^



事の発端は、みにゃるでぃ氏が「真夜中にふと思案にふける。洗った自分のパンツを干して欲しいヒロインは誰か、と。」

と言いだしたので、「家庭的な作業って、なんかいいですよね・・・」

とか言ってたら早苗さんがいいよね!!!という感じになりました。

その後もみにゃるでぃ氏からネタを引きずり出しながら(ぇ

なんとかつくりました\(^O^)/

みにゃるでぃ氏が書くとほのぼの系になるらしいですが、和板が書くとおっさんが変態になりましたとさ。




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